2025年03月31日

佐賀県人名辞典の更新版(vol.10)を公開しました

★佐賀県人名辞典の更新版(vol.10)を公開しました★

佐賀県人名辞典は、原始古代から近代までの佐賀県に関わる人物の基礎情報を紹介しています。

収録対象の下限は、明治期生まれの人物としました。
また、肥前佐賀地域に与えた影響が大きいと見なされる人物については、佐賀県出身者以外でも選抜して掲載しています。

現在、971人の人名の項目及び5,548人分の人名リストを公開しています。
今後、補充、更新を行うこととしています。

閲覧は無料ですので、皆さんぜひご覧ください。

▽佐賀県人名辞典URL
https://www.saga-ebooks.jp/jinmei/




  


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 09:30お知らせ

2025年03月26日

佐賀城本丸クラシックス「編集餘話―佐賀城本丸クラシックスこぼれ話―」を掲載しました

当館では、幕末・維新期に活躍した佐賀藩の人物に関わる一次的資料を活字化し、広く利用して頂くことを目的として「佐賀城本丸クラシックス」シリーズを出版しています。

島義勇入北記【令和3年3月7日刊行】 藤井祐介 編
江藤新平関係書翰【令和4年3月30日刊行】 星原大輔 編
大木喬任伝記資料談話筆記【令和5年3月22日刊行】 重松優 編
相良知安関係文書【令和6年10月8日刊行】 青木歳幸 編

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今回、本シリーズの第3巻「大木喬任伝記資料談話筆記」に関する編集餘話(こぼれ話)として、本書の中から、田中不二麿が草創期の文部、司法の舞台裏をコメントした内容を掲載しました。

大木喬任は、明治揺籃期の文部と司法を担い、その後も長く政府の要職を務め、東京奠都計画と首都「東京府」建設を主導しました。

本書は、大木喬任に関係した名士六十一名の談話を収録しています。
聞き言葉をそのまま筆録してあるため、人物独特の話しっぷりや発話の調子がふしぶしに垣間見られます。

今後は随時、佐賀城本丸クラシックスの編集餘話(こぼれ話)を掲載していく予定です。

編集餘話――佐賀城本丸クラシックスこぼれ話――
migi https://saga-museum.jp/sagajou/about/post-23.html

clip佐賀城本丸クラシックス3「大木喬任伝記資料談話筆記」概要
 編著者:大木喬任ほか 著、重松優 編
 発行者:佐賀県立佐賀城本丸歴史館
 体 裁:菊判225×152mm/368頁/貼函
 価 格:定価8,800円(税込)



clip購入方法
 佐賀城本丸歴史館ミュージアムショップ、全国の書店、インターネット、FAXまたは電話

▽購入はこちらから
https://saga-museum.jp/sagajou/about/classics/moshikomi.html  


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 15:50お知らせ

2024年03月29日

佐賀県人名辞典の更新版(vol.9)を公開しました。

佐賀県人名辞典の更新版(vol.9)を公開しました。

佐賀県人名辞典は、原始古代から近代までの佐賀県に関わる人物の基礎情報を紹介しています。
収録対象の下限は、明治期生まれの人物としました。

また、肥前佐賀地域に与えた影響が大きいと見なされる人物については、佐賀県出身者以外でも選抜して掲載しています。
現在、966人の人名の項目及び約4,900人分の人名リストを公開しています。
今後、補充、更新を行うこととしています。

閲覧は無料ですので、皆さんぜひご覧ください。

【佐賀県人名辞典URL】
https://www.saga-ebooks.jp/jinmei/

人名辞典閲覧方法(改)


  


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 17:17お知らせ

2019年01月10日

佐賀偉人伝特別講演会を開催【終了しました】

佐賀偉人伝特別講演会を開催します。

詳しくは、下記チラシをご覧ください。

日時:2019 年3月10日[日]13:30~16:30
場所:佐賀県立佐賀城本丸歴史館 外御書院

◇事前申込不要 先着200名
◇聴講無料

佐賀藩近代化のグランドデザイン『学政管見』を読む

【講演】13:30 ~14:45
学政管見にみる未来を見とおす教育政策づくり
橋本昭彦(国立教育政策研究所教育政策・評価研究部総括研究官)

【鼎談】15:00 ~16:30
『学政管見』を読む 私が着目する学政管見ベスト10
伊香賀 隆(佐賀大学特命研究員、佐賀県立図書館近世資料編さん室)
大園隆二郎(佐賀偉人伝、佐賀県人名辞典編集委員)
橋本昭彦

皆さまのお越しをお待ちしています。





  


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 13:59イベント情報

2018年02月02日

佐賀偉人伝特別講演会を開催【終了しました】

佐賀偉人伝特別記念講演会を開催します。

詳しくは、下記チラシをご覧ください。

講師:志邨匠子(秋田公立美術大学教授)
日時:平成30年3月11日(日) 13時30分~15時
場所:佐賀城本丸歴史館 外御書院
◇事前申込不要
◇聴講無料

皆さまのお越しをお待ちしています。


  

Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 10:25イベント情報

2017年02月07日

佐賀偉人伝特別記念講演会【終了しました】

佐賀偉人伝特別記念講演会を開催します。
詳しくは、下記チラシをご覧ください。

講師:森田朋子(中部大学教授・明治維新史学会理事)
日時:平成29年3月20日(月・祝) 13時30分~15時
場所:佐賀城本丸歴史館 外御書院


◇事前申込不要
◇聴講無料


  
タグ :佐賀偉人伝


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 17:06イベント情報

2017年02月07日

佐賀偉人伝パネル展【終了しました】

今年度の佐賀偉人伝パネル展示は、外交あるいは日本人の海外との接触に関わる挿図を「佐賀偉人伝」からセレクトしました。
みなさま是非お越しください。

期間:平成29年3月5日(日)まで
時間:9時30分~18時
会場:佐賀城本丸歴史館 情報コーナー


◇朝鮮通信使の接遇

◇幕末の日本人に影響を与えた海防書

◇万延元年遣米使節

◇佐賀藩のパリ万博派遣団

◇岩倉使節団

◇ウィーン万博渡航団

◇ウィーン万博

◇副島種臣外務卿

◇マリア・ルス号事件

◇大隈外相被爆


  
タグ :佐賀偉人伝


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 16:55イベント情報

2016年03月28日

蕃学稽古所の人物について

2015年9月15日の記事でお知らせしました蕃学稽古所の人物について、従来これらの人名は雑誌『実業之日本』の「大隈侯追悼号」(大正11年)の記述を踏襲してきました。佐賀偉人伝『大隈重信』『副島種臣』『枝吉神陽』についても、「堤董信」と表記しています。
しかしその後の調査で、同一人物と思われる人物の墓石や公文書などの表記から、「堤董」とするのが適切と判断しました。この場をかりてお詫びして訂正いたします。
  


Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 16:27お知らせ

2016年03月17日

東京の中の佐賀「おわりに」

最初から考えていたわけではないのですが、今回で99回目の紹介ができました。
まだまだ紹介したい場所のリストが残っているのですが、今日までに取材ができませんでした。
古今、「百物語」は99話で終わるのが吉なんだそうです。ということで、今回で一つの区切りとしたいと思います。
おつきあいいただいた方には、本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました。(T)
  

Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 08:31東京の中の佐賀

2016年03月17日

東京の中の佐賀「品川台場」【最終回】

佐賀藩がわが国初めての鉄製大砲の鋳造に成功、実用化のメドが立って間もなくの嘉永6年(1853)6月、ペリー艦隊が浦賀に来航します。江戸湾防備強化の必要性に迫られた幕府は、佐賀藩に対して鉄製大砲200門の製造を打診し、佐賀藩は、50門の製造を受注しました。
佐賀藩は、この注文に応えるため、それまで大砲を鋳造していた築地の反射炉とは別に、新たに反射炉を設置することを決め、城下町多布施に、その名も「公儀石火矢鋳立所」を設置し、大砲鋳造を行いました。
幕府ではこれと並行して、品川洲崎沖から深川洲崎沖に11ヵ所の海中台場を築く計画が立てられました。


2005年3月撮影

嘉永7年12月、最終的に6基の台場が竣工しました。この間、台場建設の最大の目的であったペリーの2度目の来航を嘉永7年1月に迎え、計画は大幅に縮小されたようですが、佐賀藩は安政2年(1855)までに26門(うち8門は運送中に沈没)、安政6年(1859)までに32門が船で江戸に送られ、結果的に受注された50門すべてが幕府に納品されています。
このうち42門が品川台場に配備されました。


2009年9月撮影


2009年9月撮影


2009年9月撮影
  

Posted by 佐賀城本丸歴史館 at 08:30東京の中の佐賀